ニュースリリース - 2016年9月20日

東芝、設計期間短縮のためシノプシスのIC Compiler II の活用を社内に拡大

ARMv8-R アーキテクチャ・ベースCPU を組み込んだ、車載システム/産業機器/医療機器向けSoC の 設計と安全性認証を支援するシノプシスの設計ツール群

概要

  • 配置配線ツール IC Compiler IITM、論理合成ツール Design Compiler® Graphical、ISO 26262認証取得済みのテストパターン自動生成ツール TetraMAX II®をはじめとするGalaxyTMデザイン・プラットフォームが、ARM® Cortex®-R52 デザインの消費電力 / 性能 / 面積(PPA)を最適化
  • Verification Continuum Platform テクノロジ
    • 高速故障シミュレーションのZ01X ならびにCertitude® をはじめとするVerification Continuumプラットフォームが、ISO 26262 やIEC 61508 などの自動車安全規格に基づく機能安全性検証を支援
    • VCS®、ZeBu®、HAPS®、Verdi®がハードウェア / ソフトウェア統合ならびにデバッグを支援
    • ARM Cortex-R52 Fast ModelベースVirtualizer Design Kits(VDK)が、ISO 26262 に対応したセーフティ・クリティカル・システムのための早期ソフトウェア開発ならびにテストを支援
  • Coverity®、Defensics®、ProtecodeTMをはじめとするソフトウェア・インテグリティ・プラットフォームが、サイバーセキュリティ対策を施した高品質な組込みソフトウェア開発を支援


2016年9 月19 日 カリフォルニア州マウンテンビュー発 – 
シノプシス(Synopsys, Inc.、Nasdaq上場コード:SNPS)は、ARM 社が本日発表したARMv8-R アーキテクチャ・ベースの最初のプロセッサ ARM Cortex-R52 を組み込んだセーフティ・クリティカルSoC の設計者を支援する多岐にわたるツール群を発表した。シノプシスが提供するARM Cortex-R52 設計ソリューションは、デザイン最適化、プロトタイプ開発、ソフトウェア開発、ハードウェア/ソフトウェア統合、システム・バリデーション、機能安全性検証といった広範囲にわたる開発分野を網羅しており、車載システム / 産業機器 / 医療機器向けSoC の開発ならびに機能安全認証にかかる期間を短縮する。

ARM 社 CPU / メディア・プロセッシング・グループ ジェネラルマネージャー James McNiven 氏は次のように語っている。「ARM Cortex-R52 は、車載システム / 産業機器 / 医療機器分野の幅広いアプリケーションにおいて機能安全要求を満たした製品開発を支援する最先端プロセッサです。開発者の皆様は、こうしたSoC に求められる安全基準への適合性の確保にかかる期間を削減するために、シノプシス社の広範囲にわたる設計ソリューションを活用することができます」

ARM Cortex-R52 ベースのセーフティ・クリティカル・アプリケーション開発を支援するシノプシス・ソリューションは以下のとおりである。

  • IC Compiler II、Design Compiler Graphical、ISO 26262 認証取得済みのTetraMAX II をはじめとするGalaxy デザイン・プラットフォームにより、信頼性の高い車載基準デザインのインプリメントと、消費電力 / 性能 / 面積(PPA)の最適化を実現。
  • ISO 26262 認証取得済みのシノプシス・テスト・ソリューションにより、製造テストの品質が向上し、テスト・コストを削減し、機能安全認証にかかる期間を短縮。
  • 高速故障シミュレータ Z01X、検証品質確認システム Certitude により、CPUのソフトウェア・ライブラリの品質をチェックし、ISO 26262 やIEC 61508 などの自動車安全規格を満たした機能検証を実行。
  • Cortex-R52 のモデルをはじめとするARM Fast Model ベースのVirtualizer Design Kits(VDK)により、プロジェクト早期にソフトウェア開発を開始し、ISO 26262 の機能安全バリデーションに対応したソフトウェア・テストを実施。
  • ARM Cycle Models とPlatform Architect TM Multicore Optimization(MCO)により、開発プロジェクトの早期段階で、マルチコアSoC アーキテクチャの性能と消費電力を解析/最適化。
  • FPGA ベース・プロトタイピング・システム HAPS により、早期ソフトウェア開発、ハードウェア / ソフトウェア統合、システム・バリデーションが加速。
  • 機能検証ツール VCS、エミュレータ ZeBu、デバッグ・ツール Verdi により、高速エミュレーションならびにプロトタイプ検証を実行し、ハードウェア / ソフトウェア統合ならびにデバッグを実施。
  • Coverity、Defensics、Protecode をはじめとするソフトウェア・インテグリティ・プラットフォームにより、サイバーセキュリティ対策を施した高品質な組込みソフトウェア開発を実行。


シノプシス ストラテジック・アライアンス担当副社長 Glenn Dukes は次のように述べている。「ARM Cortex-R52 ベースSoC 向けのシノプシス設計 / 検証 / 安全性認証ソリューションは、ARM 社との20 年以上にわたる協業の蓄積と、セーフティ・クリティカルな製品開発に用いられてきたツール実績を基盤としています。高性能なARMv8-R ベース・プロセッサを早期適用される設計者の皆様は、シリコンからソフトウェア開発までをカバーするシノプシス・ソリューションを用いて、今すぐにでも開発を開始することができます」

Safe/Secure/Smarter Car の実現のためシリコンからソフトウェア開発までをカバーするシノプシス・オートモーティブ・ソリューション
オートモーティブ・サプライチェーンのさまざまな企業が、シノプシスのSilicon to SoftwareTMソリューションを用いて、インフォテイメント / ADAS / V2X / 自動運転といったアプリケーション向けのSoC やソフトウェアの開発を行っている。シノプシスが提供している車載SoC 向け設計/検証ツール、車載規格準拠IP、サイバーセキュリティ対策を施した高品質な車載ソフトウェアの開発ツール群により、製品開発期間を短縮し、安全/安心/よりスマートな次世代コネクティッド・カーの開発が可能となる。詳細情報は、http://www.synopsys.com/automotive より入手可能。

シノプシスについて
Synopsys, Inc.(Nasdaq上場コード:SNPS)は、我々が日々使用しているエレクトロニクス機器やソフトウェア製品を開発する先進企業のパートナーとして、半導体設計からソフトウェア開発に至る領域(Silicon to Software)をカバーするソリューションを提供している。電子設計自動化(EDA)ソリューションならびに半導体設計資産(IP)のグローバル・リーディング・カンパニーとして長年にわたる実績を持ち、ソフトウェア品質/セキュリティ・ソリューションの分野でも業界をリードしており、世界第15 位のソフトウェア・カンパニーとなっている。シノプシスは、最先端の半導体を開発しているSoC(system-on-chip)設計者、最高レベルの品質とセキュリティが要求されるアプリケーション・ソフトウェアの開発者に、高品質で信頼性の高い革新的製品の開発に欠かせないソリューションを提供している。詳細な情報は、 http://www.synopsys.com/japan より入手可能。

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Synopsysは、Synopsys, Inc.の登録商標です。 
その他の商標や登録商標は、それぞれの所有者の知的財産です。

<お問い合わせ先>

日本シノプシス合同会社 フィールド・マーケティング・グループ 藤井 浩充 
TEL: 03-6746-3940  FAX: 03-6746-3941