ニュースリリース - 2018年4月16日

シノプシスとArm、最新のArm IPとシノプシス・ツールを活用したデザインの消費電力/性能向上ならびに開発期間短縮に向けて協業を強化

最新の設計/検証ソリューションをArm-Synopsysワークショップで公開

 

概要

  • Arm®v8-A, Armv7-A アーキテクチャを搭載したArm Cortex®プロセッサ、Arm Mali GPU、Arm CoreLinkシステムIP、Arm Artisan®フィジカルIP、Arm POP IPへのシノプシスの早期アクセスを可能にするための複数年契約を締結

  • Fusion Technologyベースのデザイン・プラットフォーム、Verification Continuumプラットフォーム、ソフトウェア・インテグリティ・プラットフォームを含む全てのシノプシス・ツールをカバーする協業契約 

  • 東京開催を皮切りにワールドワイドで展開するワークショップにて協業成果を公開

 

2018年4月16日 英国ケンブリッジ、カリフォルニア州マウンテンビュー発 – Armならびにシノプシス(Synopsys, Inc.、Nasdaq上場コード:SNPS)は、両者の協業関係強化と複数年契約締結を発表した。これにより、シノプシスは多岐に渡るArm IPへのアクセスが可能となり、ArmベースSoC開発のためのシノプシス・ツールならびにメソドロジの最適化が可能となる。今回ならびに過去から継続してきた協業契約の成果は、2018年4月25日の東京開催を皮切りにワールドワイドで展開するワークショップにて、設計/検証の分野にわたって紹介される。

 

今回の協業契約を通じて、シノプシスはArmプロセッサ Cortexファミリー、グラフィック・プロセッサMaliファミリー、CoreLinkシステムIP、ArtisanフィジカルIP、POP IPへの早期アクセスを実行し、設計/検証ソリューション開発を行ってきた。過去25年以上に渡る協業を土台に、ArmベースSoC向けシノプシス・ツール/フローの更なる最適化を進めたことにより、設計者は、開発コストと開発期間を短縮しつつ消費電力/性能/面積目標の達成が可能となった。

 

Arm社 エグゼクティブ・バイスプレジデント兼IPプロダクツ・グループ担当プレジデント Rene Haasは次のように語っている。「お客様各社の開発期間短縮と消費電力/性能/面積目標の達成に向けて、シノプシス社とは25年以上に渡って緊密な協業を重ねてまいりました。こうした継続的な協業を通じて、お客様による効率的なSoC設計/インプリメンテーション/検証に不可欠なソリューションをお届けできるエコシステムを維持し続けることができるのです」

 

シノプシス  社長 兼 共同CEO  Chi-Foon Chanは次のように述べている。「IPならびにEDAのリーディング・カンパニー2社の協力から直接的にメリットを享受できるのは設計者の皆様です。当社は、車載システム、AI、マシンラーニング、5G通信、IoTなど幅広い製品分野でArm社と緊密な協業を重ねており、先進の半導体各社が最新のシノプシス・ツールとArm社IPを用いて技術革新を加速するためのソリューションをご提供しております」

 

Arm-Synopsysワークショップ

ArmベースCPU、グラフィック処理機器、IoT機器、車載システムの開発を可能にするArmとシノプシスの協業の成果は、東京開催を皮切りにワールドワイドで展開するワークショップにて紹介される。

詳細な技術情報をお届けするこのイベントの冒頭を飾るのはArmによるキーノート講演で、続いてインプリメンテーション・トラックとベリフィケーション・トラックに分かれて、Arm/シノプシス両者のエキスパート・エンジニア、エコシステム・パートナー、ユーザー様による技術セッションが用意されている。

主要なトピックは下記の通り。 

  • シノプシス・ツール環境内でのArm Fast Model、サイクルモデル、デバッガの活用で可能となるソフトウェア開発/システム・バリデーション期間の短縮
  • Fusion Technology搭載のシノプシス・デザイン・プラットフォームを活用したArmベースSoCの最適化
  • 最新のArm Cortex-AプロセッサならびにDynamIQテクノロジを用いた消費電力/性能/面積の最適化
  • シノプシスのIC Compiler II 環境内でのRedHawk Analysis Fusionの活用が可能にする早期パワーインテグリティ収束
  • 検証効率の最大化を実現するシノプシス Verification Continuumプラットフォーム

Armキーノートの講演者は、アーム株式会社 代表取締役社長 内海弦、Arm China プレジデント Allen Wu、デベロップメント・ソリューション・グループ ジェネラルマネージャー Javier Orensanzである。

 

Arm-Synopsysワークショップ(東京)の詳細は、下記サイトにて公開中。

https://www.synopsys.com/ja-jp/japan/events.html

 

Armについて

Armテクノロジーは、コンピューティングとコネクティビティの革命の中心として、人々の暮らしや企業経営のあり方に変革を及ぼしています。そのエネルギー効率に優れた高度なプロセッサ設計は、1,000億個ものシリコンチップでインテリジェンスを実現しており、各種センサーからスマートフォン、スーパーコンピュータまで、さまざまな製品をセキュアにサポートしています。世界最大のビジネスブランドや消費者ブランドをはじめ、1,000社以上のテクノロジー パートナーと協力することで、Armは現在、チップ、ネットワーク、クラウドの内部で行われる演算のあらゆる分野でArmイノベーションを牽引しています。

 

シノプシスについて

Synopsys, Inc.(Nasdaq上場コード:SNPS)は、我々が日々使用しているエレクトロニクス機器やソフトウェア製品を開発する先進企業のパートナーとして、半導体設計からソフトウェア開発に至る領域(Silicon to Software)をカバーするソリューションを提供している。電子設計自動化(EDA)ソリューションならびに半導体設計資産(IP)のグローバル・リーディング・カンパニーとして長年にわたる実績を持ち、ソフトウェア品質/セキュリティ・ソリューションの分野でも業界をリードしており、世界第15位のソフトウェア・カンパニーとなっている。シノプシスは、最先端の半導体を開発しているSoC(system-on-chip)設計者、最高レベルの品質とセキュリティが要求されるアプリケーション・ソフトウェアの開発者に、高品質で信頼性の高い革新的製品の開発に欠かせないソリューションを提供している。詳細な情報は、https://www.synopsys.com/ja-jpより入手可能。

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ArmはArm Limited(またはその子会社)の登録商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、
それぞれのホールダーの所有物です。© 1995-2018 Arm Group.

Synopsysは、Synopsys, Inc.の登録商標または商標です。

その他の商標や登録商標は、それぞれの所有者の知的財産です。

 

<お問い合わせ先>

日本シノプシス合同会社 フィールド・マーケティング・グループ 藤井 浩充

TEL: 03-6746-3940                  FAX: 03-6746-3941