DesignWare IP Prototyping Kit

IPのプロトタイピングと統合を加速

DesignWare IP Prototyping Kitsは、IPのプロトタイピングと統合に必要な労力を削減するために必要不可欠なハードウェアとソフトウェアを提供し、IPのSoCへの組み込みを即座に可能にします。

ハードウェアエンジニアに対しては、IP Prototyping Kitsは実証済みのIPコンフィギュレーションを提供し、これは目的の用途向けにデザインのトレードオフを探索するために容易に変更可能です。また、ソフトウェアエンジニア向けには、本Kitsは実証済みのターゲットとして使用可能で、ソフトウェアの早期立ち上げ、デバッグとテストを容易にします。

IPのプロトタイピングと組み込みにかかる期間を短縮

DesignWare® IP Prototyping Kitは、IPのプロトタイピングとシステム組み込みにかかる労力の削減に不可欠なハードウェアならびにソフトウェア部品で構成されており、 設計者はわずか数分でSoCへのIPの実装を開始できます。IP Prototyping Kitは検証済みのIPコンフィグレーションと必要なSoC統合ロジックから成るすぐに使えるリファレンス・デザインです。クロック、リセット、パワー・マネージメント、IPプロトコルに特化したテスト・ロジックなど)で構成された、完全な、すぐに使えるリファレンス・デザインがあります。

実績あるIPリファレンス設計を利用することで、設計者の生産性は即時に向上し、ターゲットSoCへのIP組み込みの短期化、IPコンフィグレーションの最適化、実際の I/O やハードウェアに対応した ドライバとソフトウェア・アプリケーションの開発が可能となります。設計者は、シノプシスのIPコンフィグレーション・ ツール coreConsultant、合成/デバッグ・ツール ProtoCompiler DX、コンパイル・スクリプトから成る高性能なイタレーション設計フローを実行し、 リファレンスIPコンフィグレーションを開発対象システムに最適なものに変更できます。

IP Prototyping Kitでは検証済みのIPコンフィグレーションを簡単に変更可能で、ハードウェア・エンジニアは開発対象のシステムに最適なデザイン・トレードオフを検討できます。ソフトウェア開発者は、IP Prototyping Kitを実績あるターゲットとして使用し、ソフトウェアの開発/デバッグ/テストを短時間で実現できます。

ハードウェア/ソフトウェア・オプション

IP Prototyping Kitには、お客様のIPプロトタイピングのニーズに応じたさまざまなハードウェア/ソフトウェア・コンフィグレーションが用意されています。Linuxが動作するARC®プロセッサ・ベースの32ビット・ソフトウェア開発プラットフォーム(SDP)、64ビットJuno ARM開発プラットフォーム、または任意のプロセッサを搭載したPCに接続したPCI Expressで、対象のIPコアをシノプシスのHAPS®-DX FPGAベースのプロトタイピング・システムに実装できます。既にHAPS-DXまたはHAPS-80システムを使用している場合、IP Prototyping Kitを既存のシステムと互換性があるソフト配布物として利用可能です。すべてのキットにリファレンス・ドライバ、SoC統合ロジック、サンプル・アプリケーションが含まれています。

IP Prototyping Kitは以下のコンフィグレーションで利用可能です。

  • HAPS-DX FPGAベース・プロトタイピングシステム
    • PCI Express経由でのPCへの接続
    • AXI経由でのARCソフトウェア開発プラットフォーム
    • Juno ARM開発プラットフォーム
  • ソフトIP Prototyping Kit
    • 内製のHAPS-DXまたはHAPS-80システム

DesignWare_IP_Prototyping_Kits

表1:DesignWare IP Prototyping Kit