シノプシスEthernet IPソリューション

シノプシスEthernet IPソリューションは、コンフィギュラブルなコントローラIPと最大400G/800Gに対応するPHY IP、検証用IP、IP Prototyping Kit、ソフトウェア開発キット、インターフェイスIPサブシステムで構成されています。IEEE準拠ソリューションによりデジタル層とミックスドシグナル層の相互運用性を確保し、自動車、コンシューマ、高性能コンピューティング、ネットワーキングの用途において優れた低消費電力、省面積、低レイテンシを実現します。シノプシスMACsecセキュリティ・モジュールはコントローラとシームレスに統合して、ネットワーキング通信を攻撃から保護します。

シノプシスのEthernet IPソリューションは幅広いサードパーティ製品との相互運用性テストを実施して認定を受けているため、システム・オンチップ(SoC)設計者は、次世代SoCの開発期間を短縮し、統合リスクを低減させることができます。

ショート・リーチ接続で物理的な限界や消費電力の限界を超えるには

TSMC N5でのSynopsys 112G Ethernet PHY IPのパフォーマンス結果

このTSMCシンポジウム2022のデモでは、ロング・リーチ向けのシノプシス112G Ethernet PHY IPがAmphenolの2m DACケーブル・システムと正常に相互運用し、仕様よりも7倍優れたBERを示しています。

5nmのマルチ・プロトコル112G PHY IPのロング・リーチ・デモ

このビデオでは、シノプシスのN5マルチ・プロトコル112G PHY IPトランスミッタおよびレシーバのロング・リーチ性能をご紹介します。大きく開いたPAM-4アイ、1レーンあたりの最大パフォーマンス、FEC後のゼロBERをご確認ください。

BERにおけるシノプシス112G Ethernet IPのELRパフォーマンスとXtalkの影響

このビデオでは、シノプシス112G Ethernet PHY IPの超ロング・リーチ・パフォーマンスとxtalkの影響をご紹介します。IPはそれぞれ、QSFP-DD DACケーブルでは43dBのチャネル損失、Samtec 2m NovaRay IO/ケーブル・アセンブリでは40dBのチャネル損失で動作します。

シノプシスのIPとSamtecチャネルとの間で112G PAM-4システムの相互運用に成功

このSupercomputing Conferenceデモでは、シノプシス112G Ethernet PHY IPとSamtec NovaRay IOおよびケーブル・アセンブリとの間のシームレスな相互運用性をご紹介します。デモでは、優れたパフォーマンス、1e-08でのBERおよび37dBの挿入損失をご紹介します。

<p>Bandwidth makes our digital world go ‘round. We need increasing amounts of networking speed to perform a wide range of activities for a broad array of industries. While the Ethernet protocol—the data connectivity backbone for the internet—is currently marked by speeds of 800G and below, it won’t be long before the need for 1.6T Ethernet data rates becomes the norm for many data-intensive applications.</p>

1.6T Ethernetで増大する帯域幅の要求に応える

帯域幅が私たちのデジタル世界を動かしています。多岐にわたる業界でさまざまな活動を行うためには、高速ネットワークがますます必要になります。Ethernetプロトコル(インターネットのデータ接続性のバックボーン)は、現在、800G以下の速度を特徴としていますが、多くのデータ集約型アプリケーションで1.6T Ethernetのデータ転送速度が標準となる日はそう遠くないでしょう。