2023年掲載記事一覧


2023年12月28日公開

火星探査機パーサヴィアランスに搭載されたカメラ”Masrcam-Z”の開発秘話

イメージング光学系のプリンシパル・エンジニアの Blake Crowther博士が火星探査機パーサヴィアランス(Perseverance)に搭載されたズームカメラの設計の目的、課題、そして最も達成感を感じた瞬間について語ります。


2023年12月28日公開

第3回:カメラレンズにも使えるトリプレットレンズ

カメラレンズに関する光学設計のノウハウを紹介します。ここまでシングルレンズ、ダブレットレンズを紹介しましたが、今回はトリプレットレンズの特徴を紹介します。光学設計とは光学性能が高くなるように形状や材料を最適化するものです。今回は最適化の原理を知って頂くため、手作業を使ったマニュアル光学設計を通して、光学設計の進め方を紹介します。


2023年12月18日公開

火星探査機パーサヴィアランスに搭載された宇宙初のズームレンズ

火星探査機パーサヴィアランスに搭載された宇宙初のズームレンズ"の記事では、CODE Vで設計したカメラシステムを搭載した火星探査機パーサヴィアランスの設計に携わったエンジニアのコメントとともにその概要をご紹介します。


2023年12月18日公開

宇宙空間における光学設計の役割

宇宙分野における光学システムの一般的な使用例、設計上の主な課題、宇宙が可能にした数多くのイノベーション、そして宇宙産業の今とシノプシスの軌跡を紹介します。


2023年12月4日公開

LucidShape CAA V5 Basedの光学設計時間短縮オススメ新機能4選!

LucidShape CAA V5 Basedの新バージョン2023.06リリースにより、光学設計をより快適にするための多くの機能強化が行われました。拡張された色解析や設計機能を含め、自動車用照明の製品開発ワークフローを効率化する新しい方法を提供します。本記事では、作業効率を高める4つの主要なアップデートをご紹介します。


2023年11月1日公開

レンズサーフェス変換におけるサーフェス形状の柔軟性が向上

LightTools2023.03の新規機能の1つとして、形状を維持したまま、レンズ表面を別のタイプ(CAD面から自由曲面、自由曲面からコーニック面など)に変換する機能についてご紹介します。

この機能により、サーフェス形状をより柔軟に調整し、読込んだCAD面の最適化や公差解析を簡単に実行できるようになります。


2023年9月28日公開

光学における次世代の革命-メタレンズ

メタレンズは表面特性によって光をコントロールし、レンズを平らで薄くできるため、コンパクトなレンズシステムを作ることができる可能性を秘めています。一方、複数の機能を備えたメタレンズの設計は非常に困難ですが、シノプシスが開発した逆設計機能を有するMetaOptic Designerを使用することで、迅速かつ容易に設計が行えます。


2023年8月31日公開

第2回:ダブレットの設計

撮像レンズの光学設計のノウハウとテクニックを紹介しています。1回目の前回は単レンズでしたが、今回は2枚のレンズで構成されるダブレットを紹介します。単レンズと異なり、色収差補正で差が生まれます。


2023年8月7日公開

ディスプレイの光散乱の測定及び評価方法

双方向散乱分布関数(BSDF)データを測定できる新しい測定器とそのアプローチにより、電子ディスプレイの光散乱を評価し、性能評価をより簡単かつ迅速にできるようになりました。

この測定結果は、LightToolsなどの光学設計ソフトウェアに取り込み、光学系の光線追跡やバーチャル・プロトタイピングに利用することができます。


2023年8月7日公開

園芸作物における拡散光とSynopsys Mini-Diff V2の有効性について

園芸用照明アプリケーションに拡散ガラスとコーティングを使用していますか?

シノプシスはガラスやコーティングの性能と光学特性を簡単に測定するソリューションを提供しています。Synopsys Mini-Diff V2はあらゆる材料の反射および透過の光散乱を測定できます。

NEN2675に準拠し、特定の入射光角度における拡散ガラスやコーティングの拡散比率の情報を得ることができます。


2023年8月7日公開

光学技術者が必要とする正確な散乱測定方法について

光学系を設計する際、その性能をどのように測定したらよいのでしょうか?

光の反射や透過を簡単に測定する方法があるとしたらどのようなものでしょうか?

光学設計する際の性能の測定方法や光の反射や透過を簡単に測定する方法をご紹介しています。


2023年8月3日公開

CODE VとLightToolsを用いたスマートフォンカメラの迷光解析ワークフロー

光学設計解析ソフトウェアCODE Vと照明設計解析ソフトウェアLightToolsは、高度な光学設計、最適化、製造サポート機能を提供します。これらは、設計プロセスの初期段階で迷光の影響を特定し、最小限に抑えるための非常に効果的なワークフローを実現します。

本記事では、スマートフォンのカメラレンズを例に、ゴースト解析の事例をご紹介します。レンズや鏡筒以上に大きな影響が発生し得る、CMOSセンサーの金属ワイヤーの影響も評価可能です。


2023年7月20日公開

光散乱測定で光学製品開発を向上させる方法

光学技術に使用される材料には、その特性の正確なデータを分析する方法が必要となります。光散乱測定により、材料の粗さと表面構造に関する情報を提供することで、この要求に対応できます。光散乱測定が光学製品設計をどのように向上させるか、いくつかの例をご紹介します。


2023年7月20日公開

Synopsys Mini-Diff V2で素材の再帰反射を測定

高速道路の安全性や車載用LiDARのアプリケーションなどには、さまざまな業界基準により、設計者は光学系に使用する材料の再帰反射を評価し、設計シミュレーションにこれらの材料の光学測定の情報を含めることが重要になることがあります。本記事ではSynopsys Mini-Diff V2を利用した事例をご紹介します。


2023年6月28日公開

第1回:単レンズの設計

今回からカメラレンズの設計と最適化に関する技術をブログ記事として書かせて頂きます。1回目の今回は単レンズの収差について紹介します。基本的に単レンズでは収差補正が難しいことはご存知の通りですが、屈折率やベンディング、アッベ数が変化した際にどのように変化するかを具体的にご紹介します。


2023年6月26日公開

実用サンプルの散乱測定の効果について

散乱特性(BSDF)の測定にSynopsys REFLET、シミュレーションにLightToolsを使用した拡散板に関する事例をご紹介します。

拡散板の仕様情報と実測データをそれぞれLightToolsに取込み、シミュレーション結果を比較します。この比較で、実用サンプルに存在する仕様性能との違いを予測することが可能です。


2023年6月2日公開

RSoft Photonic Device Tools 2023.03の新機能: 拡張されたメタレンズ設計とマルチフィジックスシミュレーション

RSoftバージョン2023.03の新機能を本記事でご紹介します。

RSoft 2023.03では、メタレンズ/メタサーフェス逆設計ツールMetaOptic DesignerにCODE Vで設計された屈折レンズのインポートを可能にする機能強化や、RSoftとシノプシスTCAD製品との連携機能の強化などいくつかのアップデートが行われています。


2023年5月2日公開

LightTools 2023.03の新機能:よりスマート・高速・効率的な照明設計

LightToolsバージョン2023.03の新機能を本記事でご紹介します。

2023.03では、ジオメトリのインポートと作成のためのスマートな機能、モデルの詳細を素早く確認するための改良された3Dビュー、その他多くのユーザビリティのアップデート等が行われています。これらにより、より効率的な設計ワークフローを促進し、高性能な照明設計の実現を支援します。


2023年5月2日公開

CODE V バージョン2023.03リリースにより、光学設計のワークフローと効率が向上

CODE Vバージョン2023.03の新機能を本記事でご紹介します。2023.03では、面の入力から光学モデルのエクスポートまでの設計ワークフローの改善や、 結像系と照明系を含む光学系のシミュレーションを簡単にするLightToolsとの連携機能強化などが行われています。


2023年3月1日公開

反射率と透過率の測定による光学設計性能の向上方法

光学技術に使用する材料には、材料特性を再現する十分な精度を持つ分析方法が必要になります。

反射率、透過率、吸収率の測定結果を光学設計に取り入れることで、材料と表面の特性に関する重要な情報を得ることができます。

これにより、試作や製造を行う前に、材料が光学製品の性能に与える影響を予測できます。

本コンテンツでは、Synopsys TIS Proを使用した反射率及び透過率の測定による光学製品設計の改善例をいくつかご紹介します。