Solar Cell Utility 製品概要

太陽電池デバイスのシミュレーションソリューション

Solar Cell Utility™※1は、太陽電池デバイスの光学および電子シミュレーションを提供します。このユーティリティは、太陽電池の設計に関連する作業を簡素化し、J-V曲線、量子効率スペクトル、およびセル全体の効率を計算します。太陽電池ユーティリティの基本バージョンでは、単純な電子的モデルを使用し、1つまたは複数のRSoft光学シミュレーション・ツール※2と共に使用します。厳密な電子的モデルの計算が必要な場合は、LaserMODを使用することができます。Solar Cell Utility のLaserMODオプションは、このツールのためのLaserMODの限定ライセンスを提供します。

 ※1:Solar Cell Utilityは、他のRSoft製品と組み合わせてご利用いただけます。各ツールの利用には、別途ライセンスが必要です。

※2:現在サポートされている製品の組み合わせについては、RSoftの担当者にお問い合わせください。

太陽電池構造の概略図と、太陽電池内の回折光学素子の周期を関数として計算した太陽電池効率

メリット

  • RSoftのパッシブ光学設計ツールのいずれかを使用した、厳密な光学シミュレーション
  • 単純な電子的モデルまたは、RSoftの厳密なLaserMODシミュレーションツールのいずれかを使用可能
  • RSoftCAD環境と完全に統合      

理想的なダイオードの電気モデルとFullWAVEを用いて計算した、

ランダムなテクスチャの界面を持つ太陽電池のJ-Vカーブ

上記と同様の太陽電池をLaserMODとFullWAVEを用いて計算したJ-Vカーブ

アプリケーション

  • 太陽電池設計
  • 回折光学素子を用いた太陽電池
  • ランダムなテクスチャの材料界面を持つ太陽電池
  • 太陽電池の電子的性質の検討に最適

特徴

  • RSoft CADでは、任意の太陽電池の形状を簡単に作成可能
  • 周波数に依存する複素屈折率などの重要な材料特性を使用し、吸収性材料を正確にモデル化
  • 理想ダイオード方程式による単純な電子モデリングと、RSoftのLaserMODツールによる厳密なモデリング
  • 入射スペクトルとしてAM1.5太陽光スペクトルをデフォルトで使用(ユーザー指定のスペクトルも使用可能)
  • シャドーイング、フィルファクター、集電効率をユーザーが直接制御可能
  • 単純な電子モデルと厳密な電子モデルの両方における寄生抵抗の計算。
  • 使用するシミュレーション ツール(DiffractMODFullWAVE、LaserMOD)の標準出力に加え、セル効率、J-Vカーブ、量子効率スペクトルを出力
  • MOSTを使用した自動パラメータスキャンおよび設計最適化

アプリケーション事例