BeamPROP 製品概要

導波路・回路設計用BPMソフトウェア

BeamPROP™は、Beam Propagation Method(BPM)に基づき、光集積回路や光ファイバ導波路デバイスの設計とシミュレーションを行う、業界をリードする設計ツールです。1994年から市販されており、世界中の大学や産業界で第一線の研究者や開発エンジニアに利用されています。

左右アームでの位相が反転したマッハツェンダー変調器のBeamPROPシミュレーション。

右図は各アームのパワーを示す。

メリット

  • 実績のあるBPMアルゴリズムによる、高速かつ正確なデバイス設計
  • ルータやデマルチプレクサの設計を簡素化する高度なAWGユーティリティを内蔵
  • 最先端の機能による複雑なデバイスのシミュレーション
  • RSoft CAD環境と完全に統合可能

アプリケーション

BeamPROPは、幅広い光集積デバイスや光ファイバーデバイスに応用されますが、これらに限定されるものではありません。

  • アレイ型導波路格子(AWG)などのWDMデバイス
  • スイッチ(方向性結合器型、デジタルY型など)
  • 変調器(マッハツェンダー型など)
  • MMIデバイス
  • パッシブ1×N or N×Nスプリッタ
  • レーザー構造の横モード解析
  • 標準および特殊ファイバーの設計
  • グレーティング
  • センサー構造

特徴

  • 有限差分陰解法に基づくビーム伝搬法(BPM)の実装により、優れたロバスト性と効率化の実現
  • 2D、3Dシミュレーション機能
  • 不均一メッシュ
  • 異方性材料と非線形材料
  • 電極、ヒータ効果
  • フルベクトルBPM実装による偏光およびカップリングの計算
  • 広角伝搬は、マルチステップパデ近似、可変参照波数、曲げ部のコンフォーマル・インデックス・マッピングによって、正確かつ効率的な解析が可能
  • 伝搬方向の反射成分を検討するための双方向BPMの解析機能
  • 2D、3D形状における導波モード、放射モードのモード伝搬定数およびプロファイルを計算するための2つのBPMベースモードソルバ
  • フィールド、パワー密度分布、損失などを計算するための包括的な評価機能
  • MOSTを使用したパラメータスキャンと設計最適化

フラットトップAWGのBeamPROPシミュレーション。入力ポートのテーパ部分は、図のようなフラットトップのレスポンスが得られるように設計されている。参考として標準的なAWGの出力も示す。

アプリケーション事例