手と頭とCODE Vを使うレンズ設計ワークショップ

 

レンズ設計に関する座学とCODE Vを使った実技を組み合わせたワークショップです。

全6回にわたる講義で、実践的なレンズ設計手法を学びます。

本ワークショップは有料です。開催概要、注意事項を必ずご確認のうえ、お申込みください。



開催概要

  • 開催形式:Zoomを用いたライブ配信形式
  • 受講料:CODE Vライセンス発行あり:30万円 (税抜)

    CODE Vライセンス発行なし:18万円 (税抜)

  • 定員:10名 (先着順/事前申込制)※

※第2期は終了したしました。第3期につきましては開催時期未定となっております。


日程

本ワークショップは、全6回で1セットです。各回13:30~16:30(日本時間)の3時間で、週1回、毎週開催します。

各回とも録画をしますので、後日復習する事が可能です。


申込

参加ご希望のお客様は下記連絡先にお問合せいただくか、担当営業へお問合せください。

E-mail:osg_sales_japan@synopsys.com


講義概要

本ワークショップでは、近軸論・収差論をベースとした各種のレンズタイプの特性や収差補正に関する基本的な事柄を学習します。

受講することで下記のようなことを習得できます。

  1. 光学設計ツールCODE Vやその他のツールを使用して実習形式でレンズ設計の勘所を習得
  2. 原理的に無理な仕様に対し、自動設計を闇雲に繰り返すことを避けたり、自動設計が行き詰ったときにどうしたら良いのか?といったことへの解決策の習得

設計法としては、自動設計には頼り切らない近軸論や収差論の活用に重点を置きますが、CODE Vの画像シミュレーションやバージョン2023.03以降に搭載された新機能なども使用します。

"比較的"シンプルな光学系に対しては、(CODE Vではあまり重視されていませんが)骨組みとなる近軸論を活用するための考え方やユーザー定義関数として作成された収差係数などを使用しての設計法、近軸や収差論の適用が困難な高次非球面や偏心光学系などが使われた光学系に対しては、CODE Vの自動設計機能をフルに使うためのユーザー定義関数やマクロ利用した設計法などを習得できます。

また、実習で使用する各種のマクロやユーザー定義関数などのファイルもご提供します。


講義・実習内容

  • レンズの基礎知識・近軸論・収差論
  • 単レンズやダブレットの設計
  • 望遠型レンズ
  • トリプレット
  • ダブルガウス
  • 偏心収差論
  • 超広角・魚眼レンズ・瞳の収差
  • 非球面・自由曲面レンズ

※内容は変更になる可能性がございます。

以下は講義資料の抜粋です。


受講対象

日本国内のお客様かつ、光学の概念や用語にある程度馴染みがあることを前提に、下記のような方を対象としています。

  • レンズ設計を自動設計に頼りっぱなしではなく、もう少し理論的なことを学びたい方
  • 実際のレンズ設計の実践経験を積んで、理解を深めたい方


受講料の支払い方法

申込み完了後に担当営業より、見積書を送付します。

請求書は、ワークショップの最後の講義が終了後に貴社宛てに発行/送付します。


注意事項

  • ベンダー様、競合企業様、学生の方、gmailなどフリーメールでお申込みのお客様は、ご参加をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
  • 本ワークショップの録音・録画は一切禁止とさせていただいております。
  • 申込者以外の第三者への視聴URLの転送や共有はご遠慮ください。
  • ワークショップの終了時間は、多少前後する場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • 本ワークショップでは、CODE Vを使った演習がございます。

CODE Vをご用意できないお客様を対象にワークショップ受講期間中にご利用いただけるCODE Vライセンス発行※が可能です。

CODE Vライセンス発行の有無で受講料が異なりますので、ご検討のうえ、お申込みください。

※ワークショップ受講用ライセンスのため、日々の業務でのご利用はご遠慮ください。

 

ご不明点や疑問点があれば、下記メールアドレスまでお問合せいただくか、担当営業へお問合せください。

E-mail:osg_sales_japan@synopsys.com