マルチシナリオ・テクノロジ 

 

PrimeTimeはマルチシナリオ設計の解析とデバッグを加速するための多くのテクノロジを搭載しています。 単なるマルチシナリオ解析機能に止まらず、PrimeTimeのモードマージングと多電源を考慮した同時解析(SMVA)が、解析するべきシナリオ数を有効に削減します。 これにより、サインオフ品質のタイミング・コリレーションを維持しながら、マルチシナリオ解析のハードウェア資源と解析時間を減らすことができます。 Distributed Multi-Scenario Analysis (DMSA)とInteractive Multi-Scenario Analysis (IMSA)により、マルチシナリオ解析実行の設定とデバッグを効率的に行えます。


PrimeTimeのマルチシナリオ機能

既存のPrimeTimeフローを容易に拡張してそのテクノロジを活用できます。 マルチシナリオ解析では、モード/コーナーの組み合わせをシナリオごとに定義し、シナリオ個別の設定とグローバルな設定をリンクします。 モードマージングは既存のDMSA設定を利用しているため、わずか一つのコマンドを追加するだけですみます。 SMVAでは電圧領域情報をUPFから抽出し、クロス・ドメイン・パスを1回の実行で特定、かつ正確に解析します。 これらのテクノロジの連携によってマルチシナリオ解析の生産性が大幅に向上し、TATを最小限にするとともに、ハードウェア資源使用率を抑制します。

PrimeTimeの多電源を考慮した同時解析に関するSIG Event
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