DesignWare ARC HSプロセッサ・ファミリー

新型DesignWare ARC HS5xおよびHS6xプロセッサ

ハイエンドの組み込みアプリケーションで最大3倍のパフォーマンスアップを可能にする32-/64ビットARCプロセッサ

組み込みに適した高性能

ARCv2命令セット・アーキテクチャ(ISA)をベースにした前世代のHSプロセッサのHS3x、HS4x、DSP拡張HS4xDプロセッサに加え、新しいARCv3命令セットアーキテクチャ(ISA)に基づいた32ビットARC HS5xおよび64ビットHS6xプロセッサがDesignWare® ARC® ARC HSファミリーに新製品として追加されました。すべてのHSプロセッサは、命令とデータにシングルサイクルでアクセス可能な密結合メモリー(CCM)をサポートします。

GHz以上の動作速度、面積と消費電力の最小化を実現するHSプロセッサは、きわめて高性能であることが求められる組み込み用途向けに最適化されています。HSプロセッサはシングル/デュアル/クアッドコアのコンフィグレーションが可能です。

ARC HSプロセッサは、商用およびオープン・ソースのツール、オペレーティング・システム、ミドルウェアといった幅広いエコシステムでサポートされています。これらには、ARC Access Programに加盟する業界をリードするベンダーの製品や、embARC.orgを通じて提供される、幅広い、無料のオープンソース・ソフトウェアが含まれます。

ARCソフトウェア開発プラットフォーム

ARC開発ツールおよびソフトウェア:

ライセンス取得可能なオプション

ARCプロセッサはSoC組み込み用途としてPPAの効率を最大限に発揮するよう最適化されています。

  • 命令とデータの同時メモリー・アクセスに耐える高性能を実現するためのハーバード・アーキテクチャ
  • 高い電力効率を実現する高速パイプライン
  • 16/32bit命令セットが混在するような組み込みシステムにおいても高いコード密度を実現する32bit RISCエンジン

ARCプロセッサは高度にコンフィギュラブルであり、プロセッサ・インスタンスごとに性能、消費電力、面積を最適化することが可能です。

  • 設計者は対象用途に最適なコアを実現するためのハードウェア機能の追加・削減ができるため、ゲートの無駄が生じない
  • コアの構成をドラッグ-アンド-ドロップで変更可能にするARChitectウィザード

ARC Processor EXtension(APEX)テクノロジにより、ユーザーがプロセッサの実装をカスタマイズ可能 

  • ユーザー定義命令の追加によるソフトウェア実行の加速とコードサイズの削減を実現し、消費電力やメモリーの要件を低減
  • プロセッサをメモリーやペリフェラルに密結合することで、バス・インフラストラクチャの追加が不要になり、面積とレイテンシーの削減とシステムレベルの性能向上を実現