シノプシスのVirtualizerDevelopment Kit (VDK)

VDK, Virtual Development Kit

ARMv8プロセッサ向けのソフトウェア開発を今すぐ始めましょう

ARMv8プロセッサ向けVDKファミリーの導入により、バーチャル・プロトタイピングを利用して64ビットの設計を他社に先行して開始することが可能

Virtualizer Development Kit (VDK)は、特定デザインの仮想プロトタイプやデバッグ解析ツール、サンプル・ソフトウェアなどを含むソフトウェア開発環境です。VDKはRTLデザイン以前の段階で構築できるため、ハードウェアが完成する最大12カ月前という非常に早い時点でソフトウェアの開発に着手できます。この開発環境は、デバイス・ドライバ開発、オペレーティング・システム(OS)構築、ミドルウェア開発など、どのようなタイプのソフトウェア開発にも最適です。さらに、シノプシスのVDKは、ARM® Development Studio 5 (DS-5™)、Lauterbach TRACE32 Systemなど、一般的に使用されているほとんどの組込みソフトウェア・デバッガとシームレスに接続できるため、ソフトウェアに対する優れた制御機能と分析機能を備えた統合型のデバッグ・フローとして活用できます。VDKではVirtualizer Studio IDE内部でアセンブリ、デバッグを行い、ハードウェアとソフトウェアの相互作用の詳細な分析により効率的な原因解析を可能にします。

シノプシスでは、ARM Cortex®プロセッサや、先進の車載機器向けマイクロコントローラなど、使用ニーズの高いプロセッサ・アーキテクチャをサポートした検証済みのVDKファミリーを提供しています。これらのVDKにはリファレンス仮想プロトタイプが用意されているため、顧客はそれらを使用することで、早期ソフトウェア開発や、設計要件に合わせた拡張を簡単に実行できるようになります。また、ECUや車載エレクトロニクス・システムを開発しているTier 1ならびにOEM企業は、車載機器向けSoCとMCU のVDKにより車載ソフトウェアの開発期間を短縮し、システムの品質と信頼性を向上し、開発コストを削減することができます。

Virtualizerを使用することで、ソフトウェア開発者は個別のSoC/MCU設計用に独自のVDKを作成し、会社や社外のサプライ・チェーン内のソフトウェア・エンジニアに向けて、そのVDKを提供することができます。

主な特長

  • 実機が使用できるようになる最大12か月前にソフトウェア開発を開始可能
  • 一般的に使用されているほとんどのソフトウェア・デバッガとプラグ・アンド・プレイで統合可能
  • マルチコア対応、およびシステム全体でのデバッグと分析機能