チップとプロセッサのコンフィギュアビリティを向上させるDesignWare OTP NVM

デバイスのコンフィギュアビリティにより、1つのチップ(処理やI/Oの幅広いオプションを備えたSoCなど)を機能セットが異なる複数のシステムで使用できます。これにより標準的な製品の機能の変更やカスタマイズに対応する製品セットを実現できます。例として、同一メーカーが車種ごとにそれぞれ異なるオーディオ・サブシステム・ハードウェアを搭載し、それぞれに設定の異なる車載エンターテイメント・システム・モジュールを1つのプロセッサで実現する場合が挙げられます。

デバイスのコンフィギュアビリティにより、1つのチップ(処理やI/Oの幅広いオプションを備えたSoCなど)を機能セットが異なる複数のシステムで使用できます。これにより標準的な製品の機能の変更やカスタマイズに対応する製品セットを実現できます。例として、同一メーカーが車種ごとにそれぞれ異なるオーディオ・サブシステム・ハードウェアを搭載し、それぞれに設定の異なる車載エンターテイメント・システム・モジュールを1つのプロセッサで実現する場合が挙げられます。

この場合、出荷時にチップの動作を設定し、パラメータをワンタイム・プログラマブル(OTP)メモリーに保存する方法でシステム・コンフィグレーションを行います。もう一つの例として、対象用途で処理するデータの種類と速度に基づいてマイクロプロセッサのパラメータを調整するデバイス・コンフィグレーションが挙げられます。DesignWare® OTP NVMの高速、フィールド・プログラマブル、ローパワーのIPはこうしたコンフィグレーションに最適です。

チップ/プロセッサのコンフィグレーションに必要なOTPの要件

  • 省面積
  • ローパワー
  • フィールドプログラマブル
  • 高速な読み取りアクセス時間

DesignWare OTPの機能と利点

  • マクロ・フットプリントが極小でシリコン・コストの追加を最小限に抑える1Tビット・セル
  • 読み取り・スタンバイ時の低電流により動作時の消費電力が少ない
  • フィールド・プログラマブルな統合型チャージ・ポンプにより特殊な機器や外部プログラミング・ソースが不要
  • DesignWare OTPでは読み取りアクセス時間を10nsまで短縮可能

例

次の図は、標準およびオプションのブロックをコンフィグレーションの設定により無効化/有効化できるSoCの例を示しています。