DCPの一例として、高品位の映像(および音声)の経路を表示元から制御するHDCP(High-Bandwidth Digital Content Protection)があります。この伝送のためのHDCPプロトコルは、受信側デバイスの認証、コンテンツの暗号化、そしてHDCPコンテンツの受信ライセンスが失効した機器に対する認証を取り消す手順から成ります。通常、HDCP暗号化キーに必要な保存域は数キロバイト程度ですが、そのストレージ・テクノロジには低コスト、高セキュリティ、フィールドアップデータブル性、不揮発性、高信頼性という要件があります。
メディアの保存と伝送以外にも、セキュアな暗号化キーは、暗号化されたフラッシュ・メモリー・ドライブ、ハードディスク・ドライブ(HDD)、電子POS(販売時点情報管理)システムなど、さまざまな機器に見られます。
セキュアな暗号化キーのOTP要件
DesignWare OTPの機能と利点
例:HDCP暗号化キー
HDCPシステムは次の3つの要素で構成されます。
次に、HDTVに接続するDVRの例を示します。1つのデバイスの暗号化キー一式の保存に必要な保存容量は約2.5Kビットです。
次の図は、DesignWare OTPを使用して、HDMIビデオのデコード用にHDCPキーをセキュリティ保護された状態で保存するデジタル・テレビのSoCの例を示しています。