Synopsysのオプティカルソリューショングループについて

シノプシスのオプティカル・ソリューション・グループは、光伝播に関するあらゆる事象をモデル化して設計/解析を実行するための光学デザイン・ツール分野で業界をリードしています。このソリューションをご活用いただくことにより、コンピューター上で光学製品の試作ならびに検証を高い精度で実施した上で、製造工程に移行することが可能となります。ご提供する光学デザイン・ツールには、光学設計/解析ツール群のCODE V®ファミリー、証明設計/解析ツール群のLightTools®ファミリー、光線追跡シミュレーション・ツール群のLucidShape®ファミリー、光デバイスならびに光通信システム設計/解析ツール群のRSoft™ファミリー、光通信用半導体(PIC:photonic integrated circuit)設計/検証ツール群のPhoeniX OptoDesignerファミリーがあります。

  • 2010年10月、シノプシスはOptical Research Associates(ORA®)社の買収を機に、光学関連の開発ツール分野に参入しました。シノプシスの基幹ビジネスであるEDA分野と親和性の高い技術分野に事業拡大を図るという戦略に基づくものです。買収で獲得したCODE VならびにLightToolsファミリーは、長期にわたる実績をもつORA社の製品群ですが、シノプシスはこの歴史を受け継ぎ、光学設計/解析ツールの更なる技術革新を継続してきました。光学設計業界最大のエンジニアリング・サービス・グループも擁しています。
  • 2012年5月、RSoft Design Group社の買収により、シノプシスは、それまでのCODE VならびにLightToolsファミリーを強化拡充し、光学ならびに光通信設計に必要な全てのソリューションの提供が可能となりました。
  • 2014年2月、Brandenburg社を買収。これにより同社のLucidShapeファミリーを獲得し、光線のデザインならびにシミュレーションに必要なテクノロジを強化し、車載用の照明システムの設計向けに、より包括的な光学設計ソフトウェア群の提供が可能となりました。
  • 2018年2月、光通信用半導体設計ソリューションの世界大手企業 PhoeniX OptoDesigner社を買収し、シノプシスは光通信用半導体(PIC)設計自動化ソリューションのリーディング・カンパニーとなりました。

 

CODE V は、結像光学系や自由空間フォトニックデバイスの、最適化、解析、公差解析に利用されています。CODE Vは、優れたエンジニアリング機能と直感的なユーザーインターフェースを兼ねています。CODE Vには、光学系に対する強力なローカル/グローバル最適化機能、MTFベースの公差解析、環境解析、パーシャルコヒーレント解析、屈折率分布材質やDOE/HOEのサポート、偏光光線追跡、レンズのコスト評価など、多数の機能が実装されています。また、CODE Vの最適化機能と解析機能はCOMインターフェースを通じて他のソフトウェアに簡単に繋げる事ができ、シームレスにエンドtoエンドの設計解を得ることを可能にします。光学業界における世界的な業界標準の設計・解析ソフトウェアとして、CODE Vは最高の機能、質、精度、使いやすさ、技術サポートをお届けします。

LightTools  は、仮想的な試作品のシミュレーション、最適化、そして照明光学系の精確なフォトリアルレンダリング機能を有する、完成された光学設計解析ソフトウェアです。ロバストな3Dモデリング技術は、光学エレメントや機構部品を通過する光の光路をシミュレーションするために必要とされる精度を満たしています。また、完全な統合型最適化ツールは、どんなタイプの照明システムでも性能を改善し、最終設計までに必要とされる時間を劇的に短縮します。LCDディスプレイから車載照明、プロジェクター光学系まで、LightToolsは照明設計開発の全ての場面をサポートします。

LucidShape 製品群は、自動車照明の設計および解析のための完全なツールを提供します。LucidShapeは、自動車用途に最適化された専用のアルゴリズムにより、自動車の前方、後方、信号照明、そしてリフレクターの設計を容易にします。LucidDriveは、夜間運転のシミュレーションを行い、ほぼ写真のような照明シーンを実時間で生成します。これにより設計者たちは、高価な試作や実験の前に、車両ヘッドランプの配光パターンを迅速かつ正確に評価できます。

RSoft 製品群は光通信デバイスやネットワークの設計、最適化、解析の他、半導体製造や、ナノレベルの光学構造をもつ光学部品の設計に活用されています。光ファイバー、半導体露光装置、シリコン製の光学チップ、LEDのような製品において、光学構造やシステム構築の設計、最適化に従事する技術者の皆様に効果的です。また、RSoft製品は完成された光通信ネットワークの設計、検討、解析をサポートします。

PhoeniX OptoDesignerツール・ファミリーは、光通信用半導体(PIC)設計自動化ソリューションを提供する製品群で、光子特性に基づいたレイアウトと検証機能、ならびにいかなるPICテクノロジにも依存しない(共通して適用できる)設計環境をご提供します。ツールには、30以上に及ぶファウンダリ固有のPDKが組み込まれており、カスタムのみならずPDKベースの設計もサポートしています。PhoeniX Softwareファミリーにより、設計者の皆様は、データ通信からセンサー、生物医学装置といった幅広いアプリケーションの開発に、世界で幅広く活用されている高品質なPICならびに光学設計ソリューションをご活用いただけます。

Synopsysのオプティカルソリューショングループの 開発サービス チームは光学設計のあらゆる分野に対してコスト効果の高いソリューションを提供します。 政府、商用、コンシューマ向け製品における4,800件以上のプロジェクト実績には、CDプレイヤー、ホログラフィを使ったヘッズアップ ディスプレイ、精密照明システムのための様々な画期的設計が含まれています。 Synopsysはメーカーとのパートナーシップを通じて設計から製造までトータルな光学ソリューションを提供しています。

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