SpyGlass Constraints 

早期制約作成、継続的検証と自動ハンドオフ 
すべてのデザイン階層レベルおよび設計開発期間全体を通じて正確で一貫性のある制約を確実に作成することは不可欠ですが、ますます困難な課題となっています。たとえば、新規制約の作成、数千行にわたる既存制約の管理、数千のタイミング例外の管理、制約変更による無駄な反復、再デザインまたは作業のやり直しの要因となる誤った制約の実装などの課題があります。

SpyGlass® Constraintsソリューションは、制約の自動生成、検証、管理により、IC設計作業の生産性を向上させます。SpyGlass Constraintsは、必要に応じて新規に制約を生成し、合成前からレイアウト前、さらにレイアウト後に至るまでのすべての設計段階で、制約の正確性と一貫性を検証します。

SpyGlass Constraintsソリューションでは、制約の問題の根本原因を特定することにより、設計期間を数週間以上短縮することができます。また、有効な制約を確実なものにすることにより、 デザインの不具合やコストのかかる作業のやり直しを回避することができます。さらに、複数ベンダーのフローにおいてツール間のハンドオフをスムーズに行います。アドバンスド・オプションでは、タイミング例外の生成や検証を自動化することにより制約の管理作業を合理化します。

制約を自動的に生成、検証
SpyGlass Constraintsソリューションは、デザインのトポロジーに基づいてRTLやネットリストから新規の制約を自動生成します。生成クロックなどのクロックを認識し、すべての入力を正しいクロックに関連付けます。SpyGlass Constraintsは多重入力とクロック・ドメイン・クロッシングを認識し、それらのクロッシングにフォールス・パスの制約を生成します。SpyGlass Constraintsは、RTLおよびネットリストに対する新規および既存の制約をチェックし、各ステージにおける正確性と完全性を検証します。制約間、すなわち複数のブロックレベル間、およびブロックレベルとトップレベルの制約間の整合性もチェックします。さらに、SpyGlass Constraintsは、複雑なケース解析を認識し、異なるモードやコーナーを対象とする制約ファイル内および複数制約ファイル間ですべてのモードを確認できます。

タイミング例外の生成、検証
SpyGlass Constraintsは、タイミング例外の管理に伴う難しい作業を簡素化します。タイミング例外検証(TXV)は、設計者が事前に指定したタイミング例外の正確性を自動的に検証します。TXVは、最新技術を用いてネットリストを検査し、タイミング・クリティカル・フォールス/マルチサイクル・パスを認識します。

メソドロジ
アトレンタのSpyGlassソリューション・メソドロジは、RTLデザインの課題を解決するための構造化された、使いやすく、包括的な手法により、設計バグの少ない高品質なRTLを確実に実現します。
  • メソドロジに関するドキュメントとルールセットを製品の一部として提供
  • メソドロジによりRTLブロックレベル、チップレベル、レイアウト前およびレイアウト後の各ステージにおける制約を最適化。このステップには、デザイン・セットアップ、新規制約の作成、クロックおよび遅延制約の修正、タイミング例外の修正、階層制約ミスマッチの解決、静的タイミング解析後のタイミング・クリティカル例外の生成が含まれます。
機能、利点
  • 制約を自動的に生成、検証
  • RTLからフロアプランニングまでのデザインフローを通じて制約の正確性と一貫性を確保
  • チップ対ブロック、ブロック対ブロックなど、あらゆるレベルでの一貫性と正確性を検証
  • 手作業による生成、検証作業を数週間から数か月短縮可能
  • 従来型の制約の管理を簡素化
  • RTLおよびネットリストの入力に対応
  • Design Compiler、PrimeTime、BlastFusionの制約フォーマットに準拠した完全TclベースのSDCをサポート
  • 冗長および過剰指定の制約を警告
  • アドバンスド・オプションにより、タイミング例外の生成と検証を自動化



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