シノプシスのVirtualizerDevelopment Kit (VDK)  

概要 

Virtualizer Development Kit (VDK)は、特定デザインの仮想プロトタイプやデバッグ・解析ツール、サンプル・ソフトウェアなどを含むソフトウェア開発環境です。 VDKはRTLデザイン以前の段階で構築できるため、ハードウェアが完成する最大12カ月前という非常に早い時点でソフトウェアの開発に着手できます。 この開発環境は、デバイス・ドライバ開発、オペレーティング・システム(OS)構築、ミドルウェア開発など、どのようなタイプのソフトウェア開発にも最適です。 さらに、シノプシスのVDKは、ARM® Development Studio 5 (DS-5™)、Lauterbach TRACE32 Systemなど、一般的に使用されているほとんどの組込みソフトウェア・デバッガとシームレスに接続できるため、ソフトウェアに対する優れた制御機能と分析機能を備えた統合型のデバッグ・フローとして活用できます。

シノプシスでは、ARM Cortex®プロセッサや、先進の車載機器向けマイクロコントローラなど、使用ニーズの高いプロセッサ・アーキテクチャをサポートした検証済みのVDKファミリーを提供しています。 これらのVDKにはリファレンス仮想プロトタイプが用意されているため、開発者はそれらを使用することで、早期ソフトウェア開発や、設計要件に合わせた拡張を簡単に実行できるようになります。 車載機器向けマイクロコントローラのバーチャル・プロトタイプを搭載したシノプシスのVDKをご活用いただくことにより、ECUや車載エレクトロニクス・システムを開発しているTier 1ならびにOEM企業は、車載ソフトウェアの開発期間を短縮し、システムの品質と信頼性を向上し、開発コストを削減することができます。

さらに、Virtualizerを使用することで、SoC開発者は個別のSoC設計用に独自のVDKを作成し、会社や社外のサプライ・チェーン内のソフトウェア・エンジニアに向けて、そのVDKを提供することができます。

VDKのメリット:
  • 実機が使用できるようになる最大12か月前にソフトウェア開発を開始可能
  • 一般的に使用されているほとんどのソフトウェア・デバッガとプラグ・アンド・プレイで統合可能
  • マルチコア対応、およびシステム全体でのデバッグと解析機能

  • VDK
 

 
既存のソフトウェア・デバッグ・ツールを使用しつつ、ARM CortexやシノプシスDesignWareベース・システム向けの早期ソフトウェア開発、高度な可視性と制御性を実現します


 
NXP S32V MCU向けVDKを全てご用意


 
MPC5xxxベースVDKを単一の一社で実現


 
RH850ベースVDKを単一の一社で実現


 
ARC nSIM Proシミュレータとともにご提供するHS38 VDKにより、ハードウェアが入手可能になる前の段階から、ARC Linux上での早期ソフトウェア開発が可能。



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