Saberのワイヤ・ハーネス設計への適用 

Saberは、「ロバスト設計(信頼性の高い高度な設計)」の実現を加速します 

メカトロニクスの設計とシミュレーション
自動車、航空機、電力システム、そして事実上あらゆる設計システムは、電気、メカニカル、ソフトウェアの3つのテクノロジの統合に依存しています。統合することによって、メカニカル動作を制御し、これを電気系動作に置き換えることができます。メカトロニクスとは、より簡素でより効率的で、そしてより信頼性の高いシステムを構築できるようにするための、これらのエンジニアリング3流派の結集に他なりません。

Robust Desing

メカトロニクス・システムの特性
  • 電気、メカニカル、情報処理の各コンポーネントを高度に統合
  • 組込みソフトウェア、センサー、および電気制御とメカニカル制御の両方を備えた複合製品
  • 広範なパラメータに亘るシステム全体の最適化の良し悪しが設計の成否を分ける

メカトロニクス・システムによってシステムの性能と信頼性は劇的に改善されるのですが、複数のテクノロジを1つのシステムに統合する困難さはたじろいでしまいたくなるほどです。制御系のばらつき易さが改善される一方、システムを機能させるために必要なパラメータの数も改善されます(減らせます)。このようなシステムの入り組んだ複合性を掌握するために、多くの設計者は、関与するあらゆるエンジニアリング領域を横断してシステム間相互作用を設計し、シミュレーションし、解析し、そして最後に検証する手段として、仮想プロトタイピング・ツールに注目しています。

Saberの設計ツール、モデリングツール、および高性能シミュレーション・ツールによって、複数の物理ドメイン(電気、磁力、メカニカル、熱、水力など)のお互いの間の相互作用をシミュレーション、解析、検証する能力が設計者に付与されることとなります。先進的な解析とモデリングの機能により、あらゆるシステムの仮想プロトタイプ上で、ロバスト設計という最適化手法を駆使し、その結果得られた不具合の影響に関する結果を分析することできるというのが、設計者が得た新しい能力ということです。。さまざまな業界で数多くの設計実績を上げたことによって生産レベルでその良さが実証されているSaberは、コスト削減、設計反復回数の削減、及び信頼性向上に適したソリューションとして最も好まれ、選ばれ続けております。

SAE技術論文: Virtual Embedded Mechatronics System(仮想組込みメカトロニクス・システム)(Hitachi America)

Saberの優位性
  • 単一シミュレーション環境にすべてのロバスト設計解析機能を効率的に実装
  • 仮想システムの設計の迅速な新規構築が、30,000以上のビヘイビアモデル/キャラクタライズ済みモデルの活用により可能。
  • 極めて過度な計算集約性を有する、統計解析の実行がグリッドコンピューティングを用いることにより可能。
  • モデルキャラクタライズ用ツールを利用することにより、モデルの迅速かつ高精度な作成が可能。
  • モデル言語標準のVHDL-AMSとMASTにより設計の可搬性の向上が可能。
  • モデルの暗号化による知的財産の保護が可能。

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