Verdi Performance Analyzer

プロトコル指向のパフォーマンス解析デバッグ

パフォーマンスは最近のSoCにおける競争優位性の重要な源泉であり、検証においては、機能以外にパフォーマンスの目標も対象にする必要があります。SoCは多様な方法でのコンフィグレーションが可能なため、パフォーマンスの検証はたちまち膨大になる可能性があります。

シノプシスのVerdi Performance Analyzerを利用することにより、インターコネクト/SoCチームはシステムレベルのプロトコル指向パフォーマンス解析とデバッグを自動化できます。これによりシステムのボトルネックを速やかに特定し、レイテンシーや帯域幅などの主要なパフォーマンス指標の目標を確実に満たすことが可能になります。Verdi Performance AnalyzerはシミュレーションのFSDBに取得された属性に基づいて、事前定義またはユーザー定義された指標を自動計算し、結果を視覚化してユーザーがしきい値違反を簡単に発見できるようにします。さらに、Verdi Protocol Analyzerとのネイティブ統合により、発見された違反の根本原因を特定のトランザクションにシームレスにリンクします。

Verdi Performance AnalyzerのGUI