ASIP開発ソリューション・セミナー2019

終了いたしました。沢山の皆様のご来場ありがとうございました。

~特定用途向けプロセッサで実現する低消費電力なエッジ・データ処理~

IoTエッジデバイスはセンシング、データ通信、データを処理するエッジ・コンピューティングで構成されています。エッジ・コンピューティングでは、できる限り構成を“スマート”にすることでコスト削減、待ち時間の短縮、そしてプライバシーの向上を目指します。エッジ・コンピューティングで求められる要件はアプリケーションに大きく依存するため、メモリー・アクセスや並列処理などを効率的に実行できるプロセッサ・アーキテクチャにすることで、特定のアルゴリズム処理性能と電力効率において、大きな差をつけることが可能となります。

 

本セミナーでは、音声処理から視覚処理、レーダーまで、さまざまなアプリケーション分野でのエッジ・コンピューティング要件に対処するために、特定用途向けプロセッサ(ASIP)がどのように展開されているかをご説明します。また、これらのアプリケーション分野でのASIPを効率的に設計する方法についてもご説明します。

 

ご参加は無料です。是非この機会にご来場ください!

日時 / 場所

2019年7月5日(金) 10:00-17:30 (受付開始 9:30)

日本シノプシス合同会社 東京本社(二子玉川オフィス)
東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズ・オフィス 15F セミナールーム (地図
TEL: 03-6746-3940 
* 東急大井町線/田園都市線 二子玉川駅から 徒歩1分

お申込

終了いたしました。

アジェンダ

弊社米国本社スピーカーによるセッションでは、日本語の配布資料をご用意いたします。

9:30        受付開始

 

10:00       【キーノート・スピーチ】
                    AIエッジ・コンピューティング・プラットフォーム構築に向けたASIP技術の可能性

東京工業大学 
工学院情報通信系 
教授
一色 剛 様

本講演では、機械学習・AI技術の急速な発展と、膨大な数のセンサーやデバイスを結合するIoTの本格的ビジネス展開が進む中で、これからのAIエッジ・コンピューティング・プラットフォームとして必要となる技術要件や動向について解説します。さらに、その中でASIP技術を最大限に活用するための設計アプローチを、当研究室の10年に渡るASIP開発と設計支援ツール開発の研究成果に基づいて考察し、今後のASIP技術の可能性や発展性について俯瞰します。

 

11:00      エッジ・コンピューティング市場の見通し


Markus Willems
 
Sr. Product Marketing Manager
Solutions Group
Synopsys, Inc.

スマート・デバイスからスマート・シティ、スマート・ファクトリーに至るまでの「スマート・エブリシング」の構想は、データを生成する何十億ものセンサーの存在と可用性、必要なデータの抽出、およびこれらの要素のスマートな組み合わせがあってこそ実現可能となります。そして、これらすべては処理時間と消費電力の厳しい制約の下で行われなければなりません。急速な広がりを見せているエッジ・コンピューティング市場の最新状況をご説明します。


11:30      特定用途向けプロセッサ/DSP開発ツールのご紹介
     ~ASIP Designer~
             

日本シノプシス合同会社
 
ソリューション・グループ
シニア・アプリケーション・エンジニア
  伴野 充

お手元でオリジナル・プロセッサ/DSPの設計開発を可能にするASIP Designerツールをご紹介します。ユーザーがプロセッサ構造記述言語“nML”で定義した設計情報を基に、C-Compilerを含むソフトウェア開発環境ならびに論理合成可能なRTLコードを生成します。特定用途向けプロセッサ(ASIP)の効率的な設計開発を実現するソリューションであり、10年を超す実績をもつ高品質な設計開発環境です。      


12:00       昼食   お弁当をご用意します。 ロビーでのデモ展示もどうぞご覧ください。     


12:45      エッジにおけるビジョン処理向けASIP  

Gert Goossens
 
Group Director, R&D  
Solutions Group 
Synopsys, Inc.


エンベデッド・ビジョン機器は、最も成長が期待される市場セグメントの1つで、高度な運転支援、カメラ監視、ゲームなどの分野で大きな需要があります。本セッションでは、ディープ・ラーニング向けに最適化した処理エンジンを搭載した非対称型マルチコア・システム開発において、スループットと電力効率の要求をどのように解決するかを実際の事例を元にご紹介します。  


13:30     エッジにおけるレーダー処理向けASIP

同上
 

自動運転におけるレーダー信号は高い信頼性が求められるため、複数ソースによるセンサーデータの組み合わせが重要な意味を持ちます。レーダーから入力されたデータの処理内容を解析してみると、フィルタのアルゴリズムなど多くのケースでデータの並列処理が有効であることがわかります。結果として、レーダー処理では並列処理の要素が多く、実装に適したアプリケーション特化型のプロセッサが有効に機能します。


14:15     エッジにおけるロボット関連機器向けASIP

同上

SLAM(Simultaneous localization and mapping)は、多くのアプリケーション分野で話題になっていますが、特にロボット関連分野では、その適用例が多いのが特徴です。本セッションでは、最適化されたプロセッサ(ASIP)の実装に向けた設計手順についてご説明します。アルゴリズム要件からスタートし、実行すべきトレードオフの判断と決定、およびASIP Designerのコンパイラ・イン・ザ・ループ手法を使用して最適なプロセッサ・アーキテクチャを探索する上で、ツールがどのように役立つかをご説明します。


15:15       コーヒーブレイク   ロビーでのデモ展示もどうぞご覧ください。


15:30       ASIP Designerツールのイノベーション

同上
 

ASIP Designerは、機械学習、5G 無線通信、超低消費電力医療機器などのエキサイティングで新しいアプリケーション・ドメインのためのSoC設計で世界中のお客様によって導入されています。増大する計算能力、処理能力、柔軟性の要件に対処するために、シノプシスは、ASIP Designer ツールのアーキテクチャの範囲と機能を拡張することによって、絶えず革新しています。 本セッションでは、ASIP Designerのコンパイル、シミュレーション、RTL生成、検証の分野における最近の技術革新の数々についてご説明します。

 

16:15      【パートナー・セッション】
      ASIP Designerにおける弊社取り組みのご紹介

ディー・クルー・テクノロジーズ株式会社
技術統括部
執行役 ETM技師長
長澤 達也 様


ディー・クルー・テクノロジーズ株式会社は、シノプシス社の認定ASIP Designerパートナーとして、ASIP設計開発の受託設計サービスを設計コンセプトのレベルから承っております。本セッションでは弊社が過去に行ったASIP設計サービスの事例を基に、弊社の持つ設計開発技術をご紹介します。

 

17:00       デモ /  まとめ

17:30       終了予定

※プログラムは変更される場合がございます。予めご了承ください。