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IDタグ/トラッキング用のDesignWare OTP NVM

IDタグは、無生物および生物(輸送中の荷物、食品、動物、さらには人など)からの情報の識別、追跡、取得に使用します。トラッキング・システムの用途は在庫管理、荷物の追跡、野生動物の移動パターンの特定、入院患者のモニタリングなど多岐にわたりますが、特に一般的な用途としてRadio Frequency Identification(RFID)があります。

IDタグは、無生物および生物(輸送中の荷物、食品、動物、さらには人など)からの情報の識別、追跡、取得に使用します。トラッキング・システムの用途は在庫管理、荷物の追跡、野生動物の移動パターンの特定、入院患者のモニタリングなど多岐にわたりますが、特に一般的な用途としてRadio Frequency Identification(RFID)があります。

RFIDタグを追跡対象に取り付けると、数メートル離れた場所からでもRFIDリーダーで読み取り可能になります。

RFIDタグにはアクティブ型(バッテリー内蔵)と パッシブ型(内部電源なし)の2種類があります。パッシブ・タグはRFIDリーダーからの無線周波エネルギーを電源とし、タグの消費電力がより少なく、リーダーから離すことができる距離も長くなります。RFIDタグでは、低消費電力に加え、低電圧での動作、フィールドプログラマブル性、小面積、ストレージ情報の長期保存が必要になります。

IDタグには、基本的な製品識別情報以外に、製品の製造履歴、製品流通、最終製品ベンダーが受領した日付などのデータが含まれる場合もあります。IDタグは製造から最終製品へのインプリメンテーションまでのチップの追跡にも使用されます。チップIDは、たとえば、製品やシステムのセキュリティを向上させるアンチパイラシー・メカニズムとして有効であり、故障が生じた場合の問題の原因特定にも役立ちます。

ワンタイム・プログラマブル(OTP)は、HDテレビ受像機などの映像表示でEDID(Extended Display Identification Data)情報の保存に使用されることもあります。映像ソース・デバイスが表示デバイスのDVIまたはHDMIポートのEDID情報をチェックし、この情報を使用してソースからの映像/音声の出力形式を最適化します。

IDタグのOTP要件

  • 数百ビット~数キロビット
  • ローパワー
  • フィールド・プログラマブルで特殊な機器を必要としない
  • 長期保存
  • 情報保存の高信頼性
  • 低コスト

DesignWare OTPの機能と利点

  • 読み取り処理時、スタンバイ時の消費電力が微小なため、パッシブRFIDタグの場合には読み取り距離を長くし、アクティブ・タグの場合にはバッテリ持続時間を長くすることが可能
  • フィールド・プログラマブル性があるため外部電源が不要
  • DesignWare® 1T-Fuse OTPは、幅広い温度範囲において他のNVMテクノロジ(フローティング・ゲートなど)を上回る10年以上のデータ保持期間で高信頼性を実現しています。
  • 標準的なプロセス・フローと省面積によるコスト削減

パッシブRFIDタグの例

次の図は、データをOTPメモリーに保存する場合のパッシブRFIDタグの例を示しています。タグの読み取りに必要な電力が少ないほど、読み取り距離が長くなるため、シノプシスが提供しているようなきわめてローパワーのOTPマクロはIDタグのインプリメンテーションにとって重要です。

EDIDの例

表示デバイスのOTPではEDID情報を保存可能であり、A/VソースでOTPを使用することで表示の出力を最適化できます。次に、HDTVに接続するDVRの例を示します。