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today&tomorrow

What's New in DesignWare IP?

2017 Jan Winter vol.105

Bluetooth Low Energy IPを
ワンチップSoCに統合することによるメリット

シノプシス IoT戦略マーケティング担当マネージャー Ron Lowman
シノプシス Bluetooth/アナログIP製品マーケティング担当マネージャー Manuel Mota

完全なBluetooth Low Energy PHYおよびリンク層IP

シノプシスは5G、WiFi、LTEセルラー、IEEE 802.15.4、Bluetoothテクノロジ向けに、幅広い無線およびアナログIPをご提供しています。これには、最適化したアナログ・フロントエンド、データ・コンバータ、およびPHYとリンク層を含む完全なBluetooth Low Energy IPソリューションが含まれます。

PHYとリンク層を含むシノプシスの完全なDesignWare® Bluetooth IPソリューションは最新のBluetooth規格に準拠しており、PHYはBluetooth 5およびIEEE 802.15.4規格(ZigBeeおよびThreadネットワーク接続)をサポートしています。リンク層はデータ暗号化および乱数生成の機能を備えており、セキュアな無線接続が可能で、1つのインスタンシエーションで最大8つまで同時接続をサポートします。また、サードパーティのソフトウェア・スタックおよびプロセッサとのインターオペラビリティも検証されています。PHYは1 V未満の電源電圧で動作するため長時間のバッテリ動作が可能です。また、トランシーバ・マッチング・ネットワーク、シングル・ピンtoアンテナ・インターフェイス、電圧レギュレータを内蔵しており、部品コストを削減してシステム設計および統合を簡略化できます。Bluetooth PHYは180 nm、55 nm、40 nmプロセス・ノードに対応しており、先端プロセスによる消費電力、面積、性能のメリットを手にすることができます。特に55 nmおよび40 nmプロセス対応のPHYは消費電力と面積を大幅に削減できるためIoT向けSoCに有利です。

DesignWare Bluetooth Low Energy IPソリューションはBluetooth SIG(Special Interest Group)の認証を取得していることも、デザインの成功に欠かせない要素です。このIPは完全なデザイン検証フロー、PVTコーナーの完全な特性評価、エコシステムとのインターオペラビリティを含む徹底的なバリデーションが完了しています。

このように、無線機能をIoT向けSoCに統合すると非常に大きな利点が得られます。シノプシスはIoT向けSoCに効率的な無線接続を追加するシリコン実証済みのIPと高度なノウハウをご提供しており、これまで多くのデザインを成功させてきた実績があります。

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